お問い合わせ

食品でオナニーしてみた夜の話。もう二度とやらないけど、忘れられない

この記事は約6分で読めます。
本文は約3394文字です

ネットで見つけてしまった。

「キュウリでイケる」「バナナがGスポットに当たる」「ソーセージの弾力がリアル」

最初は笑った。バカなこと言ってるなって。でも、気になって、夜中にずっと検索してた。大人のおもちゃを買うのは、なんか怖かった。店に行くのも、ネットで注文するのも、自分にはハードルが高くて。

「食品なら、バレないし、安いし」

そう思ったのが、たぶん、間違いだった。

※これは私の個人的な体験です。安全かどうかは保証できません。真似するなら、すべて自己責任で。

クリックできる目次

冷蔵庫にあった細いキュウリ

最初に手に取ったのは、冷蔵庫にあった細いキュウリ。

洗って、コンドームを被せて、ベッドに横になった。心臓が、うるさかった。なにやってるんだ、私。そう思いながら、ローションを塗って、脚を開いた。

冷たかった。

ひんやりした感触が、入り口に当たる。体が、びくっと跳ねた。ゆっくり、中に入れていく。冷たい。でも、それが逆に、体の奥を意識させてくる。

「あ……つめた……」

声が漏れた。その声に、自分でぞっとした。気持ちよかった。冷たい刺激が、中の壁を、じわじわと撫でていく。

でも、ちょっと動かすたびに、キュウリが「みしっ」と音を立てる。

折れる。

そう思ったら、体が固まった。もし中で折れたら、どうなるの。救急車? 病院? 頭の中が一気に冷めた。

それ以上、動かせなかった。そっと抜いて、ビニール袋に包んで、ゴミ箱の奥に押し込んだ。

バナナは、もっと怖かった

riped banana on pink surface

次に試したのはバナナ。

ネットでは「天然カーブがGスポットに当たる」と書いてあった。熟れすぎてないやつを選んで、皮付きのままコンドームを被せた。

入れてみた。カーブが、中で、じわりと奥に当たる。ああ、たしかに、これ、当たってるかも。そう思った瞬間、もっと押し込んでみたくなった。

でも、柔らかい。押すたびに、ぐにゃっと曲がる。気持ちいい場所に当たるのに、圧が足りない。もどかしい。私の体の奥が、もっと強い刺激を欲しがってるのに、バナナはそれに応えてくれない。

そのもどかしさが、逆に、焦れったくて、ちょっとだけ気持ちよかった。

でも、やっぱり、折れそうで怖い。皮付きのままでも、中で潰れて、ぐちゃぐちゃになったら、どうしよう。そう思うと、力が抜けて、結局、途中でやめた。

バナナも、ゴミ箱行き。

ソーセージは、温かくて、悲しくなった

ポーリッシュソーセージを、お湯で温めて、コンドームを被せた。

温かかった。人肌に近い。それが、すごく、リアルだった。太さも、硬さも、今までで一番、本物に近い気がした。

「あ……これ、やばい……」

本当に、誰かとつながってるみたいな錯覚があった。目を閉じたら、彼のことを考えてしまった。今はもう、別れた彼のことを。

動かすたびに、温かいそれが、中を満たしていく。気持ちよかった。でも、同時に、涙が出そうになった。

私、何してるんだろう。

ソーセージで、元彼のことを思い出しながら、一人で、泣きそうになってる。

それ以上、続けられなかった。

使った後のソーセージを、生ゴミとして捨てるとき、なんだか、とんでもなく虚しくなった。食べ物を、こんなことに使って、ごめんなさいって、心の中で謝った。

アイスキャンディーは、外だけでやめた

popsicle, mango, strawberry

アイスキャンディーは、挿れないで、外だけに当てることにした。棒付きのやつを選んだ。

冷たい。気持ちいい。でも、溶けるのが早くて、手がべたべたになる。シーツに、甘い汁が垂れて、あとで洗うのが面倒だった。

「あ、これ、だめだな」と思った。

感覚は、悪くなかった。冷たさで、クリトリスが、きゅっとする感覚。でも、頭の片隅で、ずっと「片付けどうしよう」って考えてる自分がいた。集中できない。エロさより、面倒くささが勝った。

これは、もうやらない。

ひょうたんカボチャは、開ける前から諦めた

ミニサイズのひょうたんカボチャを買った。ネットで「天然のディルドになる」と書いてあったから。

洗って、コンドームを被せようとした。でも、形がいびつで、うまく被さらない。何度もやり直して、破れた。2枚目も、破れた。

バカバカしくなって、やめた。

キッチンに置かれた、裸のひょうたんカボチャ。これ、どうしよう。食べられる? いや、もう、あそこに当てようとしたものだし。捨てるしかない。

食品を無駄にした罪悪感だけが残った。

キャンドルと氷は、準備で疲れた

burning candles, candlestick, night

ネットで「温度プレイがすごい」と見たので、低融点キャンドルと氷を用意した。

キャンドルに火をつけて、30cm上から、ワックスを垂らす。熱い。でも、冷たい氷を当てると、そのギャップが、たしかに気持ちいい。

でも、火の管理が、めんどくさい。ワックスは飛び散るし、床はびしょびしょになるし、掃除が地獄だった。

「私、何のためにこんなことしてるんだろう」

真っ暗な部屋で、ろうそくの火を見ながら、そう思った。夜中の三時。たぶん、正気じゃなかった。

でも、家にあるものを使うのは、もっと前からやってた

食品を試して、あらためて気づいた。

私、食品の前から、家にあるものを使ってた。

たとえば、シャワーヘッド。実家の浴室で、シャワーを股に当てて、動けなくなった夜。あれが、たぶん、私の一番最初のオナニーだった。水流を一番強くして、クリトリスに当てる。水の振動が、指とは全然違って、一瞬で脚の力が抜ける。

親が「長風呂だな」って言ってたけど、違うんだよ、あれは、私の大事な時間だった。

あと、電動歯ブラシの裏側。持ち手の部分が、ちょうどいい振動をする。お風呂で、石鹸の泡で滑らせながら、太ももの内側に当てる。ここが、一番、バレない。

スマホのバイブも、何度か使った。でも、あれは振動が弱すぎて、焦らされてるみたいで、逆に辛かった。途中で諦めた。

マスカラの瓶、ヘアブラシの持ち手、ペンライト。薄い布越しに当てる分には、なんでも使える。でも、入れるものとなると、話は別。入れるものだけは、ちゃんとしたおもちゃがいい。あれほど、食品で身に染みて思い知ったことはない。

シャワーヘッドは、今も、たまに

食品の一件の後、結局ちゃんとしたおもちゃを買った。でも、それとは別に、シャワーヘッドだけは、今も、たまに使う。

おもちゃを出すのが面倒な時。お風呂で、ついでに、ぱっと済ませたい時。

お湯を最強にして、脚を開いて、壁に手をつく。水温がぬるいから、だんだん体が水に慣れてきて、その中で、一点だけ、強い刺激が続く。

「あ……っ」

声が、浴室に反響する。水音が消してくれてる。親にも、聞こえない。

いや、もしかしたら、聞こえてたかも。あの家、壁薄いから。

シャワーヘッドでイッた後、体を洗い直す。髪も、ちゃんと洗う。平気な顔で、風呂から出る。バレない。たぶん、バレてない。

これが、私の、誰にも言わない、秘密の夜。

結局、私の体に合ってたのは

食品は、だめだった。でも、家にあるものの中には、使えるものがあった。

シャワーヘッド、電動歯ブラシ、化粧品の瓶。入れるものじゃなくて、当てるものなら、身近なものでも、けっこうイケる。

でも、やっぱり、入れるものは、ちゃんとしたおもちゃが一番いい。あのキュウリの「みしっ」って音、今でも覚えてる。もう二度と、あんな思いはしたくない。

今の私の部屋には、小さい箱に、ちゃんとしまった、おもちゃがある。食品も、家電も、関係ない。安全で、静かで、捨てる罪悪感もない。

なんで、もっと早く、これにしなかったんだろう。

あの食品の夜々は、無駄だった。でも、その無駄があったから、わかった。

「私の体は、もっと大事にしていい」って。

記事が参考なったらシェア!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
クリックできる目次