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初めて潮を吹いた日、ベッドが海みたいになった

これを書くかどうか、本気で迷った。
でも、同じことで戸惑ってる人がいるなら、読んでほしい。
最初に言っておくと、私は潮吹きに憧れてたわけじゃない。むしろ、AVの中でしか起きないことだと思ってた。自分には関係ないって。
だから、あの日、本当にびっくりした。
きっかけは、いつものオナニーだった
あの日、私は普通にオナニーしてた。
ベッドに横になって、スマホで動画を見ながら、下着の上からバイブを当ててた。直接触ると気持ちよすぎてすぐ終わっちゃうから、布越しにじわじわ刺激するのが好きだった。
で、それが、たまたま良すぎた。
いつもなら「そろそろイこう」ってタイミングで手を止められるのに、その日は止められなかった。どんどん熱くなって、太ももが震えてきて、「あ、これやばいかも」と思った瞬間。
下腹部が、ぶわっと熱くなった。
何が起きたかわからなかった。
手が勝手にバイブを押し付けてて、頭が真っ白になって、そして——
生ぬるい液体が、太ももを伝って、シーツに広がってくのがわかった。
「え、え?」
私は一瞬、自分の体を疑った。失禁した? いや、違う。おしっこじゃない。
でも、濡れてる。すごく。すごく濡れてる。
バイブを止めても、まだ下腹部がズキズキしてた。指が濡れてる。太ももが濡れてる。シーツが、ぐっしょり。
私は、そのままの体でしばらく動けなかった。
「これが、潮吹き……?」
頭ではわかってた。でも、心は追いつかなかった。
次の日、こっそりタオルを敷いた
次の日、また同じことを試した。
今度は、ちゃんとタオルを敷いて。
また吹いた。しかも、一回だけじゃなかった。
バイブを当てて、気持ちよくなってきて、イキそうになって、でも我慢して、また刺激して……
その繰り返しで、二回、三回と、潮が吹けた。
自分でもおかしいと思った。昨日まで、一度も吹けなかったのに。一回できるようになったら、体が覚えちゃったみたいに。
でも、気持ちいい。すごく、気持ちいい。
イクのとは、ちょっと違う。もっと、中が空っぽになるような、全部出し切るような、そんな快感だった。
終わった後、ベッドがびしょびしょで、自分の体が潮の匂いでいっぱいで。
「私、大丈夫かな」
そう思った。でも、その夜も、また触ってた。
裸でやると、なぜか出ない
おかしなこともあった。
下着を着けたままだと、びっくりするくらい出るのに、裸でやると、出ない。
いや、出ないって言うか、潮吹きより先にイッてしまう。
私のクリトリス、たぶん、めちゃくちゃ敏感なんだと思う。直接触ると、気持ちよすぎて、潮を吹く余裕がない。我慢してる間に、普通にイッてしまう。
だから、下着が必要。布越しの、もどかしい刺激が、私にはちょうどいいみたい。
これ、今でもそう。裸でオナニーすると、潮吹きは失敗する。
体の、変な癖。
彼にバレた
このことを、彼にどう伝えたか、正直よく覚えてない。
多分、セックスの時に、私の方が「今日、すごく濡れてるかも」って言ったんだと思う。
その日、彼は、いつもと違うことをした。
私の下着を、脱がせないで、横にずらした。
「えっ、ちょっと、それ、恥ずかしい…」
「このままで、いいよ」
彼は、下着を横にずらしたまま、ゆっくり入ってきた。布の締め付けが、いつもと違うところに触れて、それだけで頭がおかしくなりそうだった。
そして、彼の指が、私のクリトリスを、布越しに触った。
「やめて、それ、ほんと、無理……」
「無理じゃないでしょ」
彼の指が、優しく、円を描いた。
下腹部が、熱くなった。あの感覚が来てる。
「あ、待って、ほんと、やばい、何か出る……」
「出していいよ」
「いや、だって、シーツ……」
「洗えばいい」
彼の指が、動きを止めない。
私は、彼の腕にしがみついて、叫んだ。
体の奥から、何かが、どっと溢れてくるのがわかった。
シーツが、濡れていくのがわかった。
彼が、「うわ」と、素で声を上げた。
「何これ、すごい量」
私は、泣いてた。気持ちよくて、恥ずかしくて、よくわからない涙が、出てた。
彼は、びしょびしょのシーツを見て、笑った。
「これ、マジでやばいな。写真撮っとこ」
「やめて!」
私は、彼のスマホを奪おうとして、でも体が動かなくて、結局、笑った。
「撮らないでよ、ほんと」
「撮らない撮らない。でも、すごいな」
彼は、シーツの濡れ具合を指で触って、私に見せてきた。
「ほら、ここまで来てる」
「見せないで!」
私は、枕を投げた。彼は、笑いながら受け止めた。
それから、彼は「吹かせよう」としてくる
彼は、私が潮を吹けることを知ってから、セックス中に何度も吹かせようとしてくる。
嫌なわけじゃない。むしろ、気持ちいい。
でも、「吹かせよう」とされると、なんか変な気持ちになる。
「ほら、もっと出して」と囁かれると、責められてる気分になるというか、試されてる気分になるというか。
体は感じる。シーツを何度も濡らす。
でも、心は、ちょっとだけ置いてけぼりになってる。
「気持ちいい?」と聞かれるから、「気持ちいい」と答える。
答えながら、自分でもわからなくなってる。
吹けない夜もある
でも、毎回吹けるわけじゃない。
彼が期待してるのに、何も起きない夜もある。
「今日は出ないかも」と私が言うと、彼は「別にいいよ」と言う。
でも、その「別にいいよ」が、なんか、余計につらい。
わかってる。彼は、本当に「別にいい」と思ってる。無理に吹かせようとしてるわけじゃない。
なのに、「今日は吹かなかった」って、自分の中で減点になった気がしてしまう。
なんで私が、こんなことで落ち込まなきゃいけないんだろう。
今では、当たり前になった
今では、オナニーでもセックスでも、潮を吹くのが当たり前になった。
初めて吹いた日から、毎回ではないけど、体が求めれば、そうなる。
シーツを洗う回数は、明らかに増えた。
彼は「また濡れたね」と笑う。別にバカにしてるわけじゃない。
最初はあんなに衝撃だったのに、今では日常の一部。
でも、たまに、初めての日のことを思い出す。
あの日の「え、え?」って、自分の体に置いてかれた感覚。
あれは、怖かったのに、気持ちよかった。
たぶん、私の体は、あの日から、ちょっと変わってしまった。
正直な気持ち
潮を吹けるようになったからって、セックスが「最高」になったわけじゃない。
気持ちいい。すごく、気持ちいい。
でも、同時に、なんか、自分が自分の体じゃないみたいな、変な感覚もある。
「今日は吹けるかな」って、セックスの前に考えてしまう。
彼の前で、自然に感じたいだけなのに、頭のどこかで、潮吹きのことを考えてる。
これは、私がそうしてるんじゃなくて、体が、そうさせてる。
うまく言えないけど。
でも、やめられない。気持ちいいから。
シーツを洗いながら、「あーあ」と思うけど、次の夜には、また、吹いてる。
