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隣の喘ぎ声が聞こえすぎて、毎晩オナニーがやめられない

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これ、書いていいのか迷ったんだけど、誰かに聞いてほしくて。

私は一人暮らしで、木造アパートの二階に住んでる。壁が薄い。本当に薄い。隣の人のくしゃみが聞こえるレベル。

で、隣に住んでるカップルが、まあ、元気で。

最初はうるさいなって思ってた。夜中の一時とかに始まるから。私、次の日仕事なのに、とか思いながら、枕を頭に押し付けて寝てた。

でも、ある夜から、なんか、耳を塞ぐのやめた。

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聞こえてくる声が、想像以上にリアルで

彼女の声、めっちゃ聞こえる。

「んっ……あ、そこ……やだ、あっ……」

最初、笑った。え、AVかよって。でも、笑ってるうちに、なんかこう、体が熱くなってきて。

気づいたらスマホ置いて、布団の中でじっとしてた。耳、壁のほうに向けて。

で、手が、いつの間にか下着の中に入ってた。自分でもびっくりした。

彼女のリズムに合わせて動かしてる自分がいた

その夜から、毎晩になっちゃった。

彼女の声が聞こえ始めると、私の手も動き始める。彼女が「あっ、あっ、あっ」って短く喘ぐ時は、私も指を速くする。彼女が「んーっ……」って長く伸ばす時は、ゆっくり奥を押す。

完全にBGM。でもAVとは全然違う。この声の主は、隣に住んでる普通の人なんだよ。昼間に廊下ですれ違う、あの人。

そう思うと、なんか、すごい。

彼女がイクと、私もイッてる

一番やばいのが、彼女がイク瞬間。

声が、だんだん高くなって、震えてくる。

「やだ、イク、イッちゃう、あっ、あっ、あぁ——」

その声に合わせて、私も指が止まらなくなって、彼女がイッた瞬間、一緒にイッてる。

声を押し殺して、布団に顔を埋めて。

終わったあと、壁の向こうが静かになって、彼女の荒い息が聞こえる。彼が何か低い声で話してる。内容はわからないけど、たぶん「大丈夫?」とか。

それを聞くと、なぜかまた触りたくなる。負けず嫌いなのかな。

彼女の声、パターンがある

毎晩聞いてると、彼女の声にパターンがあるのがわかってくる。

「やだ」は、本当に嫌な時の「やだ」じゃない。気持ちよすぎて出ちゃうやつ。

「もっと」は、言葉にならなくて、息と一緒に漏れてる。

彼が激しくしてる時は、声が途切れ途切れになって、最後に「あぁぁぁっ」って叫ぶ。その叫び声で、私の腰が浮く。

彼女が叫ぶ夜は、私の指も、いつもより深くなる。

壁に手を当てるようになった

ある晩、気づいたら壁に手を当ててた。

彼女の声が大きくなると、壁が微妙に振動してる気がする。手のひらに、彼女の声が当たる感じ。

「あっ……あっ……んぁっ……」

壁に手を押し付けたまま、もう片方の手で自分を触る。

壁越しに、彼女とつながってる。彼女が感じてるところを、私も同じタイミングで触ってる。

その夜、初めて声が出そうになった。慌てて手を噛んだ。朝になったら、歯形ついてた。

私の音も、聞こえてる?

これ、ずっと考えてたんだけど。

私の声、聞こえてない?

私、オナニーする時、声を殺してるつもり。でも、完全に無音じゃない。布団の擦れる音とか、指の水音とか、イク瞬間の吐息とか。

あれ、壁の向こうに届いてたら?

考えた瞬間、ゾクッとした。嫌な意味じゃなくて、興奮してる自分がいた。

「もしかして、あの人たちも、私の音を聞いてるのかも」

そう思うと、逆に声を出したくなった。わざと、聞こえるように。

その日から、私は音を出すようになった。布団の擦れる音も、指の音も、隣に届くように。

あの二人が、私の音に気づいたら、どうなるんだろう。そう思うと、指が止まらなかった。

隣の彼女に、会ってしまった

日曜の昼、ゴミ出しに行ったら、隣の彼女に会った。

黒い髪を後ろでゆるく結んでる。パーカーの下はキャミソール。寝起きっぽい顔。耳に小さいピアス。

「あ、どうも」と向こうから言ってきた。「壁、薄いですよね。うち、うるさくないですか?」

心臓が止まるかと思った。

「……大丈夫です」

「よかった。彼、声大きいから。私じゃなくて」

彼女は笑った。私は「あなたの声です」とは言えなかった。

「何か聞こえちゃったら、ごめんなさい。私、気になっちゃうタイプで」

彼女はゴミ袋を置いて、私の顔をじっと見た。

「……夜、静かにしますね」

「いえ、本当に大丈夫です」

大丈夫なわけない。あなたの声がないと、夜が終わらない。

結局、彼女はそれ以上何も言わずに、ぺこっと頭を下げて、部屋に戻っていった。

私は、しばらく動けなかった。ゴミ袋を持ったまま。

謝られたのに、夜は変わらない

あの日から、彼女に会うのがなんだか気まずくなった。

でも、会う。

廊下で、ゴミ置き場で、郵便受けの前で。

彼女は、いつも通り「どうも」と笑う。私は「どうも」と返す。それだけ。

なのに、夜になると、いつも通り彼女の声が聞こえてくる。

謝った。あの時、「静かにします」と言った。
なのに、何も変わらない。むしろ前より、声が大きくなった気さえする。

最初は「え?」と思った。

でも、彼女にとっては、あの謝罪はただの社交辞令だったんだと思う。
壁が薄いのも、声が漏れてるのも、彼女の中で「仕方ないこと」になっている。

私だけが、あの会話を重く受け止めすぎてる。

なのに、夜になると、私もいつも通り指を動かしてる。

彼女が「あっ、あっ、あっ」と喘ぐ。私も指を動かす。
彼女が「イク、イッちゃう」と叫ぶ。私もイク。

彼女は、私が聞いてることを、たぶん、もう気にしていない。
もしかしたら、最初から。

頭がおかしくなりそうなのに、やめられない

昼間の彼女と、夜の彼女が、どんどんつながらなくなる。

昼間の彼女は「すみません、本当に、壁薄くて」と、申し訳なさそうに笑う。
夜の彼女は「やだ、あっ、そこ、もっと……」と、私の耳を犯す。

どっちが本当の彼女なのか、もうわからない。

わからないのに、夜の彼女の声を、私は待ってる。

夜の十二時が近づくと、体が勝手に火照って、指が下着の中に入ってる。

「今日も、声が聞きたい」

そう思ってる自分が、怖い。

でも、やめられない。

壁に手を当てて、彼女の声の振動を、指で受け止めて、自分の体を、壁に押し付けるように、指を動かす。

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