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初めてのバイブ、何を買えばいいかわからなかった私が、4つ試してわかったこと
「初めてのおもちゃ、何を選べばいいかわからない…」
19歳の子から、そう相談された。
「私も昔、そうだったよ。ネットでいくら調べても、結局、どれが自分に合うのかわかんなくて」と、返しながら、昔の自分を思い出した。
最初に買う時って、すごく怖い。挿入するのも、音が漏れるのも、親にバレるのも、何もかも。
でも、あの時、思い切って一歩踏み出して、本当によかった。今では、私の部屋の引き出しに、いくつかのおもちゃが並んでる。
だから今日は、そんな私が「初めてのおもちゃ」を探して、迷って、買って、失敗もして、ようやく落ち着くまでの話を書く。あの頃の私みたいに、一人で悩んでる、あなたのために。
「挿入は怖い」から、小さなやつを選んだ

私が初めて買ったのは、手のひらに収まるくらいの、小さなバレットバイブだった。
理由は、単純。「挿入するのが、怖かった」から。
だって、自分でも触ったことのない場所に、機械を入れるんでしょ? 痛そうだし、何より、自分が何をしてるのか、わけがわからなくなりそうで。
だから、まずは外側だけで使える、小さいやつにした。ネットで「初心者はこれ」って、みんなが言ってたから、それに乗っかっただけ。
注文ボタンを押す時、指が、震えた。これで、私、本当に、買うんだ。引き返せない。そう思ったら、心臓が、口から出そうなくらい、鳴ってた。
届いた段ボールを開ける時も、手が、震えた。箱を開けて、シリコンの、すべすべしたそれを手に取る。
「こんな、ちっちゃいので、本当にイケるのかな」
半信半疑のまま、ベッドに横になって、そっと、当ててみた。
「……え?」
想像の、何倍も、強かった。手のひらが、びりびりする。それを、あそこに当てた瞬間、声が出そうになって、慌てて口を押さえた。
震えが、指先から、お腹の奥まで、伝わってくる。電気みたいな、でも、もっと、体温に近い、変な感じ。自分の体なのに、自分の体じゃないみたい。
「なにこれ……すご……」
強さを、一段階、落とした。今度は、さっきより、ずっと、ゆっくり、当ててみる。
じわ、じわ、と、熱が、たまっていく。太ももの内側が、勝手に、ぴくぴくした。
嬉しい。びっくりしてる。気持ちいい。でも、それ以上に、ほっとした。
「ああ、私、ちゃんと、ここで、気持ちよくなれるんだ」
結局、その夜、私は、あっけなくイッた。シーツを握った手に、汗をかいてた。
終わったあと、しばらく、天井を見てた。
恥ずかしさと、安堵で、胸がいっぱいだった。
もし、あなたが「とにかく怖い」「初めてで何もわからない」なら、これ。
挿入しないから、心理的なハードルが、段違いに低い。そして、小さいから、ちゃんと、気持ちよくなれるんだ、って、体で教えてくれる。
調子に乗って、「中に入れるやつ」に挑戦した

一度、快感を知ると、欲が出る。
「中でも、感じてみたい」
そう思って、次に買ったのが、先が曲がった、Gスポット用のバイブだった。
ネットでは「当たれば、めちゃくちゃ気持ちいい」と、絶賛されてた。私は、ウキウキで、それを通販で注文した。
届いた箱を開ける時、前回とは、違う感情があった。恐怖よりも、期待。これで、私も、もっと、すごい世界に行ける。そんな、根拠のない自信があった。
届いて、いざ、使ってみる。
でも、これが、難しい。
「……これ、当たってる?」
角度が、わからない。奥に入れるのは、ちょっと怖い。曲がってる先端を、自分の気持ちいい場所に、どう当てればいいのか。手首が、つりそうになった。
「あ、ここかな……? いや、違う……」
試行錯誤してるうちに、だんだん、悲しくなってきた。私、自分の体のこと、何も知らないんだ、って。ネットでは、みんな、簡単に、イッてるのに。
期待が、しゅるしゅると、しぼんでいく。
その時、ちょっとだけ、先端が、中の、しこっとした場所に、かすった。
「あっ……!」
声が、出た。今まで、指でも、彼のでも、触れたことのない、奥の、上の方。そこに、何かが、当たった。
腰が、勝手に、浮いた。手首、痛い。でも、もう一度、そこに、当てたい。
必死で、手首の角度を、微調整した。
当たった。やっぱり、当たった。中の、普段、誰にも触れられないような、奥の場所が、じんわり、熱くなる。
「あ、ここ、ここなんだ……」
やっと、見つけた。私の、気持ちいい場所。体の、奥の、秘密の場所。
さっきまで、しぼんでた気持ちが、一気に、ふくらんでいく。
でも、そこを、うまくキープできない。ちょっと、手が、ずれる。体力が、持たない。
結局、この日は、なんとか、一回、イケた。でも、次の日、手首が、筋肉痛になった。情けなかった。
もし、あなたが「外だけじゃ物足りない」「中でも感じてみたい」なら、これ。
でも、いきなり買うと、私みたいに手首がつる。バレットで「イケた」っていう自信を持ってから、挑戦するのが、おすすめ。
有名な「うさぎさん」は、私には合わなかった

次に、私は、ネットで見ない日はないくらい有名な、うさぎの耳がついた、ラビットバイブを買った。
「中と外を、同時に攻めてくれる」「これ一本で、確実にイケる」
そんな言葉を、信じた。ちょっと高かったけど、えい、と、買った。
私は、また、あの期待で、胸をいっぱいにしていた。今度こそ、間違いない。みんなが、いいって言ってるんだから。
結果から言うと、私には、合わなかった。
うさぎの耳が、私のクリトリスに、うまく当たらない。中の形も、私の体には、ちょっと、しっくりこなかった。
「あれ……こんなはずじゃ……」
入れて、スイッチを入れて、うさぎの耳が、あさっての方向を向いてるのを見て、笑ってしまった。いや、笑い事じゃない。12,000円。
位置をずらしてみた。角度を変えてみた。クリトリスに、耳を、押し付けてみた。
「んっ……あ、当たって、る……?」
でも、中の振動は、なんか、違う。気持ちいい、の手前で、ずっと、もどかしい。耳に気を取られて、中に集中できない。
何度も、試した。でも、ダメだった。
さっきまで、あんなに高かった期待が、音を立てて、崩れていく。
「合う人には、合うんだろうな」
そう思って、そっと、箱に戻した。高かったのに、と、少しだけ、泣きたくなった。
みんなが、いいって、言ってる。有名な、やつ。なのに、私の体は、それを受け付けない。私の体、おかしいのかな。そんなことまで、思った。
もし、あなたが「どうせなら一気に最強のを」「有名なやつが欲しい」と思ってるなら、ちょっと待って。
合えば最強。でも、合わないと、本当に、高い授業料になる。初めての一本で、これに全部賭けるのは、やめておいた方がいい。
結局、一番使ってるのは、「指」
4つ目に買ったのは、指にはめる、小さな振動つきのやつだった。
これは、値段も、一番安かった。3,000円くらい。
「手マンの延長で使えるなら」くらいの、軽い気持ちで、買った。
もう、期待はしていなかった。ただ、試しに、くらいの気持ち。
これが、意外と、一番、使ってる。
指にはめるだけだから、使い方が、すごく、簡単。自分の指で触ってるのと、ほぼ同じ感覚で、でも、振動がプラスされる。
中指の先に、ちょこんと、それをはめる。スイッチを入れると、指先が、ぶぶぶ、と、くすぐったい。
その指で、いつもみたいに、触る。クリトリスに、そっと、当てる。
指の感覚は、ちゃんと、残ってる。そこに、振動が、重なる。強すぎない。私の指の動きを、邪魔しない。
「あ、これ、ちょうどいいかも」
あの、大きな期待は、ない。でも、確かな、安心感があった。無理しなくていい。これが、私の体に、ちょうどいい。
もし、あなたが「普段のオナニーの延長で、気軽に試したい」なら、これ。
私みたいに、肩の力を抜いて、使える。値段も手ごろだから、外しても、痛くない。
4つ買って、結局、どうなったか
結局、私の「初めての一本」は、小さなバレットバイブで、正解だった。
挿入しないから、怖くなかった。
小さくても、ちゃんと、イケた。
そこで、自分の体に、自信がついたから、次に、ステップアップできた。
もし、今、あなたが「何を買えばいいか」で、迷ってるなら。
まずは、挿入しない、小さなやつから始めてみて。
そして、失敗しても、いい。私も、高いラビットバイブを、買って、失敗した。でも、その失敗があったから、「ネットの評判より、自分の体の感覚が大事」って、わかった。
高ければいい、わけじゃない。みんながいい、が、あなたにいい、とは限らない。
あなたの体に合うものは、あなたの体にしか、わからない。
だから、とりあえず、小さいやつ。それで、イケたから、私は。
